裏庭のラズベリーが熟れてきました。

今年は暑い日が続いているノースウエスト。粒は小粒ですが、とても甘いです。

トマトやスイカ、ブドウなど乾燥した土地で採れる果実は、土中の水分を一生懸命に集めて育ちます。
過酷な環境でがんばって育った実は生命力にあふれ、食べる人に命を与えてくれます。

今、図書館から借りてきて読んでいる『食べものだけで 余命3か月の ガンが消えた』の著者、高遠智子さんも、死を覚悟して訪れたパリの市場でかじったトマトに命を救われたそうです。
(キング・カウンティ図書館の本なので、家の近くの図書館に日本語の本がなくても、予約すれば借りられます。)


一生懸命に実がつき、甘くなったラズベリー。私も有難くいただきます。