丸ごとインゲン

昨日の晩御飯は、肉じゃが、大根と韮のスープ、いんげんのニンニク炒め。
肉じゃがには、ワシントン産のレッドポテト、玉ねぎ、にんじん、台湾系オーガニック豆腐屋の湯葉の甘辛煮、アメリカ製のシラタキ・ヌードルを使用。この季節、地産地消しようとすると、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、ばかりとなる。彩りに、子供のおやつに用意した冷凍枝豆を莢から出して飾った。

本日ご紹介するレシピは肉じゃがではなく、いんげんの方です。
1パッケージ分を全部、切らないで1本をそのまま使う、いんげん丸ごとレシピです。

いんげんを洗って、乾かす。乾かさないで使うなら、フライパンに入れたときに油がはねるのを覚悟してください。私は料理をするときに、必要な材料を全部出して、野菜はまとめて洗います。いんげんも洗って、へたを取って、ざるに並べて置いておけば、そのうち乾きます。

中華なべ(フライパンでももちろんOK)にごま油をしき、自然塩小さじ1/4を入れて温め、いんげんを入れ1本1本に油が絡まるように、丁寧に炒める。いつもは炒める時に触らないと言っていますが、今日は、箸でかき混ぜながら油を行き渡らせます。
水を大さじ1~2入れて蓋をする。この後は、いつものようにほうっておきます。
火加減は弱めの中火で。

いんげんからも水分が出てくるので、鍋の中で蒸し焼き状態に。焦げた匂い、ぱちぱちという乾いた音がするときは、火加減を弱くして。
つまみ食いをして、いんげんが十分柔らかくなっていたら、みじん切りにしたニンニクを入れてさっと混ぜて蓋をし、火を消す。にんにくの良い香がしてきたら、皿に盛る。

塩味ではなく、にんにくの風味といんげんの味を楽しんでください。

いんげんはワシントン産ではなくて、フードマイレージの高いカリフォルニア産でした。