3日の午前0時30分羽田発のデルタ航空でシアトルに帰って来ました。

てっきり3日に着くのだと思っていたら、まだ2日だったので、駐車場に車が用意されていませんでした。年末の自分の頭がいかに働いていなかったかを思い知らされました。

深夜便なら2日も丸一日、東京で過ごせるよね、と選んだフライトだったのですが、前日の夜から引き続き吐いている私は、連れ合いの実家と母方の親戚の家の皆さんを心配させただけで終わってしまいました。欲張っても駄目だということですね。

連れ合いの実家で、義妹と一緒に持参したお節料理を盛り付け、皆さんどうぞと言った横で寝てました。
りんごくらいなら大丈夫かと思ったのですが、これも一口で止めておけば良かったのに、ねと後で後悔する事態に。
結局、その後、何も口にせず、深夜便に乗り込み、機内食もまったく無視して9時間寝続けました。

少し元気が回復したので、空港からの帰りに買い物をして、6時過ぎに家に着いてから、家族のためにパスタとにんじんポタージュ・スープを作りました。
玉ねぎとにんじんと水だけで作ったポタージュ・スープを少しだけ飲むことができました。
元旦のすき焼きから、40時間の絶食でした。

私のマクロビオティックの師匠さなえ先生は新年を絶食で迎えられるのですが、私はこれまで実践したことがありませんでした。
今年は、予期せずに絶食で新年が始まってしまいました。
心も体も旧年の垢を落とし、生まれ変わったような心身で新しい年に臨むのも幸先の良いスタートだと思えて来ました。