昨晩のメニューは、根菜の味噌汁(これがメイン)、から揚げ(台湾系のオーガニック豆腐屋で、乾燥大豆蛋白を小分けして売ってくれているのを発見。これは、オオサワのより美味)、大根のソテー、自家製こんぶの佃煮。

大根はよく洗って、さいころステーキのように角切りに。自然塩をふりかけ軽く手で揉む。鍋に蒸し籠を入れて強火にかけ、沸騰したら大根を入れて竹串がスッと通るまで蒸す。フライパンにごま油をしいて、薄切りにしたにんにくを並べてから弱火にかける。
大根が蒸しあがったら、フライパンに入れて、中火で焦げ目が少しつくまで炒める。その間、大根を引き上げた蒸し器で、大根の葉をさっと蒸し、刻んでフライパンにくわえる。
最後にお醤油をたらして、香ばしさをつける。塩気が足りないと感じたら、自然塩、胡椒、好みで七味唐辛子やゆず胡椒などを、どうぞ。

細身の大根だったので、1本丸ごと使いました。
一度蒸してから炒めると、生のまま炒めるのとは、違う食感で大根の持ち味が楽しめます。酒のつまみにもいけます。
野菜を蒸す際に、軽く自然塩をまぶすと、旨味が引き出されます。
こういう作業のときは、ちゃんとした蒸し器じゃなくて、鍋に入る籠で十分です。あると、便利です。
炒めるときに、やたらにかき混ぜないのもポイントです。せわしく箸で動かすと、水分が飛んでおいしくなくなります。