昨日の晩ご飯は、ヒラメのフライ、ポテトフライ、塩茹でにんじんのサラダ、小豆の塩煮、カラードグリーンの炒め物を1枚のお皿に盛り付けて、カフェ風に。玄米とリークと蕪のポタージュスープを添えて。

昨日は、娘の学校のイベントでローラースケートに行きました。たぶん私の人生で3回目のローラースケート。私は30分でリタイアしました。2時間飽きずに滑った娘の晩ご飯のリクエストは鮭。消耗した筋肉を再生したい欲求があるようです。

でも、買物に行ったら鮭はおいしそうに見えなかったので、急遽Dover Soleのフライに変更となりました。西海岸で売っているのは、フランス料理に出てくる舌平目ではなくて、Pacific Dover Soleという別の魚らしいのですが、魚に詳しくない私には和名が分からないのでヒラメと呼んでおきます。

たまには魚も食べますよ。でも手のひらに乗るくらいの量です。2枚のヒラメを3人で分けて、1人2切れくらい。食べる分にはちょうど良い量なんですが、それだけをお皿に乗せるとほんの少しかないように思えて、食べても満足感が得られません。なので、1枚の大皿に色々と盛ってカフェご飯風にしました。お皿の上に、オレンジ、緑、白、紫と色とりどりのおかずが並ぶと、視覚から満腹感を得られます。食事の制限をしているときは、盛り付けに工夫すると目から満足感を得られます。少量ずつ盛った小鉢をたくさん並べるのも、心に満足感を与えてくれます。

私はフライの衣には天麩羅粉は使いません。小麦粉に片栗粉とベーキングパウダー、自然塩を入れて、水で溶きます。水の量は少なめで、かなりもったりした濃い衣にすると、卵をつなぎに入れなくても大丈夫です。小麦粉をうすくまぶしたヒラメを衣にくぐらせて油で揚げます。片栗粉はつやを出すため、ベーキングパウダーはふんわり感のために入れています。市販の天麩羅粉の原料も、小麦粉、でん粉、ベーキングパウダーです。そこに、卵黄粉、卵白粉、着色料(ビタミンB2)が入っています。

天麩羅粉を使わないメリットは4つ。オーガニックの小麦粉を買っても、小麦粉だけ買うほうが安い。ベーキングパウダーに入っているアルミニウムを食べないで済む。卵の摂取量が減らせる。着色料を食べないで済む。おまけに、台所の物が減らせる、も付け加えておきます。シンプルライフは楽でいいですよ。今度、天麩羅粉を切らしたら、この方法を試してみてください。コツは、衣の濃度です。

ポタージュスープは、蕪でとろみがつくので、今日は雑穀を入れていません。