五目大豆の残り物で、福袋と飛竜頭を作ったよ。

常備菜の五目大豆も、毎日、食べていると飽きがきます。特に、子供は同じおかずを食べるのが嫌いだから、目先をかえて食卓に出すのがよろしいね。

ということで、フードプロセッサーに長いも、豆腐を入れてブーンとした後、五目大豆も入れてブンブン。
五目大豆をパテにしました。
ブーンは長めに回して完全に生地にしてしまい、ブンブンは短時間でみじん切りです。
このフードプロセッサーの使い方は、村上祥子さんの『包丁もまな板もいらない フードプロセッサーで「ハイ!」料理 』で学んだのですが、古い本なので中古しかないみたいですね。


福袋を作るときは、面倒でも茹でて油抜きした油揚げを、流しの底においたまな板の上で菜ばしでコロコロとしごいて水分を取ります。油揚げはコロコロすることで、中がはがれて開きやすくなります。しごくときに水が四方に飛ぶので、流しの中で作業します。
油揚げにさっき作ったパテを入れて口を閉めます。今日は、友達から頂いたかんぴょうを日本から持ち帰ったので可愛らしく仕上がりましたが、いつもは楊枝で留めます。
自然塩と醤油で味をつけた昆布出汁を温め、福袋を入れてひと煮立ちさせ弱火で味を含ませます。


福袋を8つ作ってもパテが残ったので、豆腐を足して飛竜頭にしました。
豆腐を水切りし、分量の4分の1ほどの小麦粉と自然塩少々を加えてよく混ぜ合わせます。そこにパテを加え手でこねて、団子を作っていきます。手に油を薄く塗って作業すると、生地がベタつかず簡単です。
油できつね色になるまで揚げます。少し粉が多かったのでドーナッツのような歯ごたえになりました。

五目大豆そのものの写真がないことに気がついた。
今度また作ったらこっそりここに追加しましょう。