今年もトマトの季節が終わります。最後のトマトでトマト味噌ソースを作りました。

ノースウエストは、カリフォルニアよりも夏が終わるのが1か月早いようです。
9月に入ったら、もうトマトの季節は終わり。
マーケットで、熟しすぎていたり傷がついているセコンドのトマトを安く買って、トマトソースを作りました。
大谷ゆみこさんの『野菜だけ?』にレシピが掲載されているトマト味噌ソースです。
味噌を加えることでトマトの旨みが引き出されて、とっても美味しい!。
保存用に作るのだけど、あまりの美味しさに作った端から食べてしまうのが、問題なのです。

トマトをざく切りして、オリーブオイル温めた鍋に入れてざっくりと混ぜます。
トマトの上に味噌を並べて、自然塩少々を味噌の上に乗せます。
蓋をして、味噌が溶けるまで中火で放置して我慢。
トマトから出る水分だけで調理します。

トマトから出る水分で味噌が溶けて、トマトの形もすっかり崩れるまで我慢。
トマト汁の中に皮が浮いているくらいまで形がなくなったら、初めて混ぜます。

蓋を外して、混ぜながら水分を飛ばしていきます。
じっくり我慢していると、急にトロミがつく瞬間がきます。

ヘラでまぜると、鍋底が見えるくらいまで煮詰めたら完成。

私は、トマト味噌ソースにはにんにくを入れないで作るので、パスタソースにする時にはニンニクやパセリのみじん切りをオリーブオイルで炒めたものを加えたり、黒コショウを足したりします。

魚のフライのソースとして添えたり、トマト味のチャーハンにしたり、調味料としても使えます。

煮沸した瓶に保存すれば、来年のトマトの季節までもちます。
その前に、食べてしまわなければね。