10月のお料理クラスを開催しました。テーマは「食養」。

メニューは、
  玄米栗ごはん
  里芋とカリフラワーの味噌汁
  小豆かぼちゃ
  ひじきれんこん
  きんぴら
  青菜のお浸し
  葛りんごジュース
です。

腎を補う小豆かぼちゃ、呼吸器系の不調を解消するひじきれんこん、体質を強化するきんぴら、味噌の抗酸化力。
このメニューの薬効を細かく上げていったら、もっといろんな作用があるのですが、穏やかに確実に体質を改善してくれる常備菜たちです。
医食同源。食養とは、野菜の力をいただいて、身体を整えていくことです。

どの品も、調理は簡単です。
でも、野菜の力を引き出す調理法を、文字だけで説明することは私には無理です。
レシピを読むのでは伝わらない匂い、音、色、歯ごたえ、舌触り、温度。
一緒にお料理をしながら、この匂い、この音、この食感を感じて〜と、説明していきます。

ごぼうを炒めていくうちに、ツンと鼻をついた匂いが、甘ーい香りに変わる瞬間。
5人でガス台を取り囲み、順番にフライパンに鼻を近づけていきます。
「ね、この匂いなの」と、伝える相手がいる喜び。

2年近くお休みしていたマクロビクラブのお料理クラスをワシントン州で再開することができて、とってもうれしいです。

次回は、12月4日(木)にレドモンドで行います。「ホリデー向きのビーガン料理」がテーマです。
どんなクラスか、体験しに来てください。
シアトル周辺なら、調理道具、食材、食器、レシピを車に積んで、どこでも行きますよ。
お友達数名と一緒に、ご自宅でクラスを主催したい方は、infoアットmacrobiclub.comまでご連絡ください。