11月のマクロビご飯の会は、ゲストシェフを迎えて行いました。

今回のゲストシェフは、私のマクロビオティックの先輩である横山奈保さん。
奈保さんは、ル・コルドン・ブルーを修了しているシェフであり、中医であり、マクロビオティックの探究者であり、日本の伝統的な生産方法の食材を探してあちこち訪ね歩く旅人でもあります。
つまりは美味しい自然食をプロの技でチャッチャッと作る人です。
サンタモニカの鈴木草千(さなえ)先生のスタジオで10年ほど前に出会ってから、家族のようにお付き合いしていて、我が家に滞在するときは、ご飯を作ってくれます。

せっかくですから、奈保さんの作るビーガン料理をマクロビクラブのメンバーにも味わってもらいたいと、今月のマクロビご飯の会の料理をお願いしました。

根菜が美味しい季節です。ハーブの香りが効いた野菜のオーブン・ロースト。
パーシニップや紫色の人参、黒いポテトに、これは何?初めて食べたわという声があがりました。


テンペステーキは、Trader Joe'sのグレイン入りテンペを使いました。ベジネーズを使ったビーガン・タルタル・ソースを添えています。


キヌアとアーモンド、カラントが入ったケールのサラダ。キヌアは南米原産の雑穀です。稗や粟と同じく全粒穀物なので、今回の献立にはパンやお米を入れませんでした。


デザートのアップルクリスプ。トッピングのグラノーラも自家製です。

もう1品、レンズ豆のスープもあったのですが、写真がピンボケになってしまったので載せませんでした。

ゆっくりとお食事をしながら、8名で自己紹介をしました。皆さん、食や健康、地域活動に関心があり、つながり合っていることを確認したり、美味しいもの情報を交換したり、子供たちが過ごす未来について語ったりしました。
楽しい時間をありがとうございました。

次回の「マクロビご飯の会」は、12月9日(火)です。