今年最後のマクロビご飯の会。ワインで乾杯しました。

今年の1月、マクロビオティック料理を食べながらおしゃべりするサロンを自宅で開催したのが、マクロビクラブ・ノースウエストの活動をしていく始まりとなりました。
これまで参加していただいた皆さんのおかげで、人の輪が広がって、美味しく楽しい健康生活を実践する仲間が増えた1年でした。
感謝の気持ちをこめて、今回はパーティー料理をご用意しました。

前菜は、塩麹で作った豆腐チーズと、オリーブのアンチョビ風トッピング。
メインは、カシューナッツとしめじで作るビーガン・ミートローフ。蒸しケールで縁取っています。
そして、温野菜のサラダと、雑穀サラダの2種類のサラダ。
蒸し野菜に柿のドレッシングをかけた温野菜のサラダは、彩が可愛らしく仕上がりました。
オーブンでローストしたデリカータ・スクワッシュの中には、フォロ、ワイルドライス、ミレット、ドライクランベリーをハーブ・ドレッシングで和えたサラダが詰まっています。
デザートには、スパイス入り赤ワインで煮たイチジクを用意しました。食べるときに、ソイアイスクリームを添えました。

食べ物の話から、食の安全、環境と適応した伝統的な生活様式が急激に失われていった日本の戦後史に話題が広がっていきました。
私が生まれた昭和40年ごろ当たり前だったことが、50年間でどれだけ変化したことか。
80年代、あんなだったね、こんなだったねという話をしながら、来年はもっといい社会になるといいねというところに落ち着きました。
硬い話も、美味しい食事を楽しみながらだと、肩こらずに話せます。
結局、台所は直接、政治とつながっていますからね。

また、来年も、皆さんと一緒に食べながら語り合いながら、楽しんでいきたいと思います。