2月のお料理クラスのテーマは雑穀です。

タカキビ、ミレット、そば、アマランサスと、ここでも簡単に手に入る雑穀を使いました。

ミレット、そば、アマランサスは、ホールフーズのバルク・コーナーで必要な少量を、タカキビは宇和島屋さんで、中国産オーガニックの袋入りを買いました。

ミレット(Millet)という名前で市販されているのは、proso milletと呼ばれる種類で、日本のキビに当たります。日本のキビほどモチモチしていないので、炊く前に炒ったり、茹でたりした方が柔らかく食べやすくなります。
そば(buckwheat)は、炒ってある色の濃い方ではなく、生の色が薄い方を使います。炒ってあるソバの実は、東欧系の人がお粥に使うようです。
アマランサス(amaranth)は、ビタミンやミネラルが豊富なのでインカのスーパーフードとしてポピュラーになっています。
タカキビ(sorghum)は、食感にボリュームがあるのでビーガン料理ではお肉の代わりによく使われます。皮つきのものは水につけておく必要がありますが、精米されている白いものは茹でるだけで柔らかくなります。

今回は、この雑穀を野菜と一緒に炊いて、ロールキャベツの具にしました。
一見、おかずだけど、実は主食という一品です。

雑穀はグルテンを含まないものが多いので、グルテンフリーの食事を必要としている消費者が増えてから、入手しやすくなりました。
粒粒だけでなく、粉にひいたものも市販されています。