昨日の晩ご飯は、蒸した根菜と丸い野菜のアーモンド和え、温奴きのこ餡かけ、アレグラのお浸し、アマランサス入り玄米。

根菜はにんじん、パースニップ、丸い野菜は蕪、ルタバガ、ブロッコリーの茎。パースニップ(Parsnip)とルタバガ(rutabaga)は、日本では馴染みがない根菜でしょうか。どちらも蕪のような食感で、少し味に癖があります。
これらの野菜をサイコロに切って、自然塩をまぶして、蒸し器で少し歯ごたえがある程度まで蒸します。
熱いうちに、アーモンドバターで和え、炒ったスライス・アーモンドをトッピングにしました。
それだけ。

アーモンドバターは、バターにアーモンドを混ぜたものではなくて、ピーナッツバターのように丸ごとアーモンドをすり潰したものです。
ピーナッツバターよりも、おかず作りには重宝します。ホールフードで自分で機械で挽いて少量を買います。
固めなので、野菜が熱いうちに混ぜると自然に柔らかくなります。また、お醤油で伸ばしても美味しいです。昨日は、少し粒マスタードを足しました。

野菜を蒸したあとの蒸し器で、残り物のご飯を温め直し、最後にアレグラをさっと蒸してお浸しにしました。
ご飯の温め直しは、電子レンジを使わなくても、蒸し器で十分です。私が子供の頃は電子レンジがなかったので、実家では蒸し器を使っていました。
炊飯器で炊いたご飯も、炊飯器で長時間保温するよりも、蒸し器で温め直すほうが、むっちりもっちりします。何時間くらいの保温で、蒸し器の方が美味しくなるか、炊飯器の機種ごとに違うと思いますので、境目を探ってみてください。

お豆腐は、黒大豆の豆腐と普通の絹ごしと2種類を土鍋に入れて昆布と一緒に温め、別の鍋で醤油で煮たきのこ類を葛でとじてから、湯豆腐にかけて土鍋ごと食卓に出しました。薬味は下ろし生姜とネギです。
汁気が多いので、汁物椀は作りませんでした。